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ザ・タフェスト |
前半戦は、どこかからか聞こえる、どこかで聞いたことがあるような音楽・・・・まあレゲェの出だしも日本の歌の出だしも同じようなものなのいかと思わず感動Sしてしまう不思議な瞬間のある懐かしのメロディー集的ピーター・トッシュのスカ時代といった趣のある作品だ。
作品というよりも正確には昔のシングル集というのがこのCDというのが本当のところだろう。気楽に聞くにはいいけれどもピーター・トッシュだとか意識しないで聞くのがおすすめ。
そうなんだかスカが聞きたいと思う瞬間がある人はそういう方面の棚に入れておくと結構いい感じかもしれない。
歌自体は丁寧で、曲としてもキチンと作るという姿勢が満ち溢れている。そう間違いのないCDになっていることは確かだ。
だが、もっとも単純な部分でスカが好きか嫌いか、それ以上に特に気にもしていないという人には全く関係のない作品ということになるだろう。
それが後半戦は一気に変化していく。バックヴォーカルの声の中にどこかで聞いたことがある声が・・・・あれ?の瞬間付き。そして声が変わっていき、ピーター・トッシュが目の前にあらわれてくる。その時以降は見事な作品集になっていく。そう、レゲェがやってくるのだ。そのレゲェとなった以降の音は本当にかなりのもの。聞いていても本当に聞きごたえのあるものになっていく。前半戦だけだとジャケは思わせぶり満載。だが、後半戦は印象げ一変する。見事なレゲェがやってくる。ピーター・トッシュの歴史をするには結構いい一枚なのかもしれない。レゲェの歴史を感覚的につかむのにもかなりの価値がある作品 |
曲目 |
1 |
Hoot Manny Hoot |
2 |
Maga Log |
3 |
Amen |
4 |
Jumbie Jamboree |
5 |
Shame And Scandal |
6 |
Sinner Man |
7 |
Rasta Shock Them Up |
8 |
The Toughest |
9 |
Don't Look Back |
10 |
When The Well Runs Dry |
11 |
Wwlking Love |
12 |
Can't You See |
13 |
Treat Me Good |
14 |
Rightful Ruler |
15 |
400 Years |
16 |
No Sympathy |
17 |
Secondhand |
18 |
Secondhand |
19 |
Downpresser |
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